保険は損をするから入ってはいけない!は本当なのか。

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生命保険

最近、保険は間違いなく損するものだから入らないほうがいいという話を聞きます。

これは本当なのかというとほぼ本当です。

厳密にいうと「民間の医療保険」には入るなということです。

民間の医療保険は高いから損

一番の理由は、国の健康保険と万が一の時の自分で貯金だけで十分だからです。
高い保険料を払うくらいならその金額を貯金にまわしたほうが損しないということ。

国の健康保険関連には病院に行っても保険適用範囲なら3割負担ですむ(70%引き価格)という機能のほかに
2つの機能があります。

それが
「医療費控除」
「高額療養費制度」

医療費控除は
1年間に10万円以上の医療費がかかってしまった時にその金額に対して自分が納める税金が還付される制度。

高額療養費制度は、
ものすごくざっくり言うと、
手術費用などの医療費があまりにも高額な場合、月に約10万円(実際には収入によって金額は変わります)を超える金額は全額国が負担してくれる制度。
参考例:http://president.jp/articles/-/15105

つまり手術費2000万円と言われても自分が払うのは10万円ですむといった感じです。

特に高額療養費制度はかなり強力な制度です。
これによって万が一の時のためにいくらか貯金しておけばそれだけで民間の医療保険に加入するよりも安く確実に安全・安心を担保できます。

ただし、
逆を言えば将来のためにしっかり貯金をできない人は危ないので損して出費が多くなったとしても民間の医療保険に入っておいたほうが安心です。

それと、
死亡保険も自分がもし死んだ時に残された家族がお金で困らないようにするためには有効です。高所得者なら一応税金対策にもなります。もちろん独り身の方の場合は死亡保険は無意味なので必要ありません。

つまり、民間の医療保険は損だから入るのはおすすめしないということです。

別の視点からも民間の保険会社の保険に加入しないほうがいいとみられる要因があります。

保険会社は儲かる

民間の保険会社は儲けることが目的です。
儲けなければ会社が存続できなくなってしまうし、そもそも利益を追求しつづけるのが会社です。

毎月保険料を払わせていざという時は契約内容と少し違うだけで保険金は支払われないといったことがそこそこありそれで揉め事となり裁判になるケースが多々あります。

例えば、ガン保険でもガンの種類が微妙に違うから保険は支払わないなどあります。

ちゃんと保険が支払われず裁判で揉めるようなケースが多々あるのも生命保険には入らないほうがマシというのが要因の一つ。

それと単純に保険会社関連の儲けが大きいのも要因の一つ。

保険会社は収益がかなり大きい。なぜ大きいのか?支払う保険金よりも圧倒的に巻き上げる保険料のほうが大きい可能性が高いからです。
よく客から支払われる保険料金を資産運用で増やしていると言われていますが、当然リスクは最小限に抑えて確実に増やさなければいけないのでそんなに劇的に増やすことはできません。失敗すると保険会社そのものが破綻してしまいかねないので。

つまり荒い言い方をすると我々はぼったくり金額で保険料を毎回支払っていて払った金額よりももらえる金額のほうが多くもらえるケースはかなり少ないということです。

収益関係でまだ小話があります。
保険の代理店です。この代理店業促進を担っていた時に聞いた話では代理店をやれば年収7000万円も夢ではないという話でした。

それで実際に自分の地元の保険代理店の店長と会話する機会があったので、「代理店をやると年収7000万円は普通って本当ですか?」と聞いたら店長は首を横に振り、「7000万円どころじゃないよ。1億超えもごろごろいるよ」と言っていました。

実際、みんなで金利の高い海外に直接行って銀行口座を作ってそこにお金を預けるツアーみたいなこともたまにやっていると言っていました。
海外への往復旅行代金を払っても金利ですぐにプラスにできるということはそれなりの金額を稼いでいるということです。

もうこれは10年ほど前の話なので現在もそうなのかは分かりませんが、
結論としては、
稼ぐことを優先するなら保険の代理店は着実に儲かりそう。
ということです。

人生設計で金銭面で不安があるなら、民間の医療保険には入らずに保険の代理店業を始めたほうがよさそうです。

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Posted by HYTZEN